先日、ラジオを聴いていると、
自律神経疾患で有名な先生が「秋バテ」のお話をされていました。
暑かった夏もやった落着き、秋に季節が変わってくると「秋バテ」の患者さんが増えるそうです。
秋バテは、倦怠感、食欲不振、気鬱などの症状があり、若い女性の患者さんが多く、
原因は急な気温の変化に対応できない。
今年はコロナの規制が緩んて、夏に活動しすぎて疲れがたまった、などが考えられるそうです。
症状を改善するには、
発酵食品をとる、
お風呂にゆっくり浸かる、
軽め運動をする、
寝る前にスマホは見ない、
腹式呼吸をする、
などをあげられていました。
鬱ぎみの患者さんのみぞおちを触ると、固くなっている方がよくおられます。
そのような方には私も腹式呼吸を勧めています。
腹式呼吸は、
息を鼻から吸いながら、お腹を膨らませます。
次に唇を細めて、息を少しずつ吐きながら、お腹を凹ましていきます。
吸う吐くは2対8位の割合で、数回繰り返します。