首や肩の痛み凝りで来院された時、
「目の疲れはありませんか?」とお尋ねしています。
仕事でパソコン作業される方が多く、目を酷使している患者さんが非常に多いですね。
パソコンモニターを長時間凝視していると、
顔が前のめりになり、顎が上がります。
この状態の時、後頭部と首の筋肉が緊張し、
さらに眼球を動かすと後頭筋の緊張が増します。
肩や首が痛くなり、緊張性頭痛の原因になります。
施術は首肩に鍼をしますが、目の周りのツボも加えます。
施術後は「明るくなった。」といわれる方もおられますね。
日常的にはパソコン作業する際、骨盤を立てて座り、顎を引くことを意識すると、
姿勢がよくなり、後頭部の筋肉の緊張が緩みますよ。