梅雨に入り、鬱陶しい日々が続きそうです。
「天気が悪くなると、身体の調子が悪い」
と患者さんがよく云われます。
慢性の首や肩の痛みのある方、頭痛持ちの方からの訴えが特に多いと感じます。
「天気痛ドクター」佐藤純先生の著作を読むと、
内耳に気圧を感知するセンサーがあり、
センサーが過敏な方は、軽微な気圧の変化でも神経を通して、脳に伝達され、
脳は信号に対して自律神経(交感神経)の興奮を起こし、血管収縮などの反応で痛みが強くなる。とのこと。
天気痛のある方は、予兆がある時、
内耳の血流を改善させる「耳のマッサージ」が効果があるそうです。
私も天気痛の方には、
耳周囲で反応があるツボをさがしています。