2月13日放送の「ためしてガッテン!」で首凝りに対して後頭下筋への鍼灸治療が紹介されていました。
後頭下筋の頭直筋、頭斜筋は目の運動と連動し、長時間のパソコン作業では過緊張状態になり頭痛、めまい、耳鳴りなどの原因になります。
当院鍼灸科に受診される患者さんにも肩こり、首凝りの患者さんは多く、後頭下筋への入念な刺鍼は必須です。
目の疲れ、花粉症などの鼻炎、不眠症、顎関節でも後頭部の上天柱、上風池などのツボに反応がでることが多く、施術は後頭下筋に加えて頭部、首、肩、背骨や背筋のツボに施術することで症状が緩和されることがよくあります。