5月27日、第14回秋津レークタウン「生き活き健康フェスティバル」が行われ、
「体の健康は細胞から、真の健康は心から」~高齢者の筋力を考えよう~
というテーマで熊本託麻台リハビリテーション病院理事長の平田好文先生の講演会がありました。
印象に残ったお話に「高齢者の健康を維持するためには筋力をつけることは大切です。ただ、無理に負荷の強いトレーニングをすると、もともと軟骨の磨り減りがある関節は壊れて症状を悪化してしまうことがよくあります、特に若いときにスポーツで体を酷使した方は要注意。また、トレーニングをやったと安心してその後、座り込んでテレビの番をしていたら何にもなりません。日常生活で活発に体を動かすことが肝心です。
筋トレは80パーセントくらいの負荷で痛くなるまでやらず、コツコツ続けた方が効果的」ということでした。
患者さんの中にもジムなどで人に合わせて頑張りすぎて痛みがでた方も来られます。
私も熟年の方に筋トレ、ストレッチの指導をしていますが、運動負荷の掛けすぎにはくれぐれも注意したいと痛感しました。