月、火、水、金曜日
午前9:00~12:00 午後2:00~6:00
木、土曜日
午前9:00~12:00
当クリニックでは、痛み痺れのある患者さまに鍼灸をおすすめしています。
関節や筋肉の痛み、神経痛でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。キャリア30年の常勤鍼灸師が施術いたします。
鍼灸師 稲津英弘
鍼灸施術をされる方のおもな症状
頭痛、肩こり、五十肩、腰痛、坐骨神経痛、膝関節痛、肘痛(ゴルフ肘、野球肘)
顔面神経麻痺、顎関節症、鞭打ち、手のしびれ、腱鞘炎、背中の痛み、肋間神経痛
骨盤痛、股関節痛、捻挫、足のうらの痛み、足先のしびれ、スポーツ障害など
(その他、症状のある方はご相談ください)
患者様からよくされる質問です。
Q:鍼はなぜ効くのですか。
A:諸説あります。現在も世界中で研究されています。主なものは脳(中枢神経)に作用し、エンドルフィンのような脳内麻薬物質を放出して鎮痛する「下行性疼痛抑制系」説。脊髄レベルで痛みをブロックする「ゲートコントロール説」。自律神経に作用して血管を拡張し虚血痛を抑制する「自律神経説」などです。最近では患部の鍼によりアデノシンという物質が放出して痛みを抑制する説や免疫を活性化されるという説もあります。
つまり、鍼灸は自分自身が持っている自然治癒力を引き出す作用があるいわれています。
Q:ちょっと怖いのですが、鍼は痛いですか。
A:髪の毛くらいの細い鍼を使用していますので痛みはほとんど感じません。敏感な方には刺さないで軽く触れるような鍼から始め、徐々に刺激量を調整します。実際施術を体験して「あれ、痛くないね」といわれる患者さんが大半です。
Q:鍼と灸の向き不向きはありますか。
A:鍼灸の向き不向きは患者様の刺激に対する感受性の問題が大きく、怖いという先入感のある方や、過去の施術後調子が悪かったり、痛い思いをされた方は刺激に対して敏感になります。これは患者様の状態に合わせた刺激の調整をすることで克服できます。
Q:鍼灸に副作用はありますか。
A:鍼灸は自然治癒力を高めて自律神経のバランスを整える療法なので、基本的に副作用はありません。施術したその日は多少だるさがあり、翌日から効果がでてくる方もおられます。
Q:続けて鍼をすると癖になったり、筋肉が硬くなったりしませんか。
A:数日続けて鍼灸しても習慣性になることはありません。鍼は薬を注入するわけではありませんから筋肉は硬くなりません。かえって凝りがとれます。
Q:鍼をすると血が出ますか。
A:細い鍼を使用していますので普通出血はしません。ただ、まれに点状出血がありますが、すぐ止まります。皮下出血した場合にも1週間程で消えます。
Q:お灸をすると火傷の痕がつきませんか。熱いですか。
A:鍼の上でモグサを燃やす灸頭鍼や、直接皮膚にすえない温灸ですので患部が温かくなる程度です。しつこい痛みの方には、事前に承諾の上、直接米粒くらいのお灸をすえることがありますが、連日すえない限りお灸の痕はつきません。刺激は「ちくっ」とする程度です。
Q:病院でもらった薬を飲んでいますが、鍼灸をしても大丈夫ですか。
A:薬と鍼灸は作用機転が違いますから、併用しても大丈夫です。事前にお話いただくと、考慮しながら施術をすすめていきます。
Q:鍼灸ができない場合はありますか。
A:感染症による高熱、患部の強い炎症、極度の高血圧、頻脈、泥酔されている場合、施術は控えます。
Q:鍼灸をした後はどうすごしたら良いですか。お風呂は入れますか。
A:施術後30分から1時間は安静が理想です。その後は普通に生活されてかまいません。初めて鍼灸をした後は、身体がだるくなる方がおられますが、時間がたつにつれて楽になってきます。施術後1時間たてば、入浴もできます。
Q:運動前後に鍼灸はできますか。
A:鍼灸は筋肉内の血液循環を促し、老廃物質を除去させ筋疲労を改善する効果があり、運動後の筋肉痛にも効果があります。
Q:妊娠中ですが鍼灸はできますか。
A:妊娠中は腰痛が起こりやすく、妊婦さんはよく受診されています。お腹に負担にならないような体位で施術いたします。
秋津レークタウンクリニック 鍼灸師 稲津英弘